ラクスルは、開発力強化の観点からインド共和国(以下、インド)のベンガルール市にテクノロジー拠点を設立し、10月より稼働を開始したことを発表した。

今回、IT技術者数で世界3位となるインドのベンガルールに開発拠点を設立し、開発力を強化することで、サービス開発を加速させていくとしている。

インド拠点では、物流事業を始めとした既存事業に付随するプロダクト・サービスの開発を行うと共に、新規事業のためプロダクト・サービスの開発にも取り組んでいく予定とのことだ。

同社は、2020年にベトナム、インドの2カ国に新たに開発拠点を開設しており、今後さらに海外拠点における開発力を強化し、伝統産業におけるDXの推進を加速していくという。

技術基盤を世界最高水準へと進化させ、更なるイノベーションの創出を目指す方針を示している。

インド拠点長のSanjay氏は「長期的には、インド拠点がラクスルの研究開発ハブとなり、日本のベンチャー企業が、『グローバル化を受け入れてさらなる成長を遂げる』成功モデルとなることを目指しています。」とコメントしている。