Microsoftが、eスポーツのハブメディア「MSN Esports Hub」を立ち上げたことを発表した。
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MSN Esports Hubは、eスポーツのライブストリーム、ニュースなどをまとめて見ることができるサイト。Bingデータを利用した機械学習により、ユーザーが関心を持つゲームの情報などを自動でトップページに表示する。
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また、独自のテクノロジーを利用することにより、Twitch、YouTube、FacebookGamingなど複数動画サイトから、ゲーム名やゲームのシーン、言語などでソートをかけてゲーム実況動画を一元化して探すことができるのも大きな特徴となっている。
これにより、各サイトで人気のある実況主の動画だけでなく、ゲーム内のシーンやモード、キャラクターなど、個人の嗜好に合わせてゲーム実況動画を探すことができるようになるとのことだ。
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さらに eスポーツトーナメントの情報にも特化。ユーザー自身が参加する小さな大会でも世界的な大会でも、タイトルやチームを登録することで詳細なスケジュールを表示するようにカスタマイズができる。
また、同サイト内で大会のライブ配信を視聴することもでき、イベント終了後にはBingの詳細な統計情報を取得することにより、ゲーム内の統計情報、MVPプレーヤー、ランキング、さまざまなチャンピオンやマップなどの勝率を見ることも可能だそうだ。
なお、同サイトを作成したMicrosoftのチームは、Bing、Microsoft Research、MSN、Xboxなどに所属するeスポーツファンで構成されているとのことだ。