リコージャパンは、4月30日に佐賀県三養基郡みやき町と地方創生の推進に係る包括連携協定を締結し、10月20日に締結式が行われた

今回、リコーグループが自治体と連携協定を締結した34件目となり、佐賀県下では初の締結となる。

協定では、みやき町とリコージャパンが相互に緊密に連携しながら、IoTを活用したまちづくりを推進することにより、みやき町町民の健康福祉拡充、みやき町におけるSDGsが目指す社会が実現することを目的としている。

連携事項は以下のとおり。

(1)みやき町におけるSDGsが目指す社会の実現に関すること
(2)みやき町が掲げる「健幸長寿のまち」宣言の実現に関すること
(3)みやき町におけるIoTを活用したまちづくりの推進に関すること
(4)環境にやさしいまちづくりに関すること
(5)その他必要な事項

みやき町は、たくさんの自然、歴史、文化、人という貴重な町の財産を生かし「健幸長寿のまちづくり」と「子育て支援のまちづくり」を重点目標として、基本理念である「話 和 輪 WA!WA!WA!~はつらつのびる 交流新都~」の実現に向けて取り組んでいる。

リコージャパンは、リコーグループの国内販売会社として全都道府県に支社を設置し、地域密着で事業を展開。顧客の経営課題、業務課題を解決するためのさまざまなソリューションをワンストップで提供している。

また、オフィス領域で培った課題解決力をもとに、リコーグループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用しながら、産官学金労言の皆様との連携・協力を強化して、地方創生・地域活性化に取り組んでいる。

 今後両者は、協定に基づき、多様な分野において互いの資源やノウハウなどを連携させて取り組み、みやき町の町民サービスの向上と地域活性化を推進していくとしている。