Kaizen Platformが、アドビと、オンラインプログラミングスクール「TechAcademy」を運営するキラメックスと共同で、動画クリエイターの育成を目的としたオンラインプログラム「動画広告クリエイターコース」を提供することを発表した。

なお、同プログラムは、1月20日よりコースへの申し込みを開始し、2月3日より受講開始を予定しているという。

今回提供される「動画クリエイターコース」は、キラメックスが運営する「TechAcademy」から受講可能なオンライン学習プログラム。

最短4週間のオンライン学習と現役クリエイターによるメンターサポートで、動画制作の基礎から、実践的なスキルやテクニックを短期間で身に付けることを目指すものとなっている。

モバイル活用が前提となる昨今、モバイルファーストを意識した動画の制作は、様々な企業にとって、より重要度を増している。一方で、ターゲット行動やプラットフォームの特性を理解し、目的達成に最適な動画を制作するためのノウハウは確立されておらず、クリエイターに依存しがちとなっている。そのため、今後、動画ニーズが急速に増加する中、それを制作するクリエイターの不足がより深刻化することが予測されるという。

Kaizen Platformは、動画クリエイティブをデータドリブンに分析し、改善するサービス「Kaizen Ad」を提供してきた。

今回のプログラムは、これまで「Kaizen Ad」を通じて培ってきた動画クリエイティブ改善に関するノウハウを最大限に活用し、即戦力として活躍できる動画クリエイターを育成することを目的にアドビ、キラメックスとの連携を開始したものだという。

各社は、今後も様々なサポートを検討していくとのことだ。