ネスレ日本は、「ネスカフェ アンバサダー」プログラムの新サービス「スマイル オンデマンド便」を、10月21日から開始すると発表した。

「ネスカフェ アンバサダー」プログラムは、職場やコミュニティに「ネスカフェ」のコーヒーマシンを無料で貸し出し、専用のコーヒーカートリッジの定期購入と代金回収は「ネスカフェ アンバサダー」と呼ばれる職場の代表者(以下、アンバサダー)が行うサービス。

2012年11月の開始以来、「1杯20円で手軽においしいコーヒーが飲める」という経済性や利便性と、一杯のコーヒーを起点に会話や笑顔を広げる“コミュニケーションの活性化”といったベネフィットが多くの職場やコミュニティで受け入れられ、応募者は48万人を突破しているという。

今回発表された同プログラムの新サービス「スマイル オンデマンド便」は、ニューノーマルに対応し、外出しないで職場にいながら、コーヒー以外にも他社の様々な人気商品のお菓子や健康食品など、約40種類の商品をキャッシュレス決済で購入することができる。

これによりアンバサダーの代金回収は不要となり、さらにアンバサダーは、職場にいなくてもタイムリーに在庫状況を把握して次の注文をすることができるとのことだ。

「スマイル オンデマンド便」の3つの特長は以下。

1.他社の人気商品も集めて、約40種類の商品をラインアップ

「ネスカフェ」や「キットカット」以外にも、他社の人気商品のお菓子やカップ麺、ファンケルの健康食品、アクアクララのウォーターサーバーなどを利用できる。お菓子やドリンクは、バラ1個ずつ購入できる仕組みであるため、少し小腹がすいた時や飲み物がほしい時に、わざわざ外出しなくても職場にいながら、手軽に飲食が可能であるという。

2.ディスプレイ搭載&キャッシュレス決済対応のコーヒーマシンを無料で貸し出し

このサービスに申込んだ人には、ディスプレイ搭載&キャッシュレス決済対応のコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ デュオ プラス」を無料で貸し出し。ディスプレイのメニュー画面を見ながら商品を選び、SuicaやICOCAなどの交通系ICカードでの決済が可能となるとのことだ。

3.最適なタイミングで商品を注文・配達

同サービスでは定期購入のように、決まった頻度で商品を注文する必要はなく、職場での利用状況に応じて、最適なタイミングで注文することができる。

また、アンバサダーは職場にいなくても、専用のウェブサイトでタイムリーに在庫状況を把握することができるとのことだ。

さらに、コーヒーマシンに搭載されているディスプレイを通じて、ネスレが利用データを把握し、次の補充する商品の種類や量をまとめてアンバサダーへ提案も行うため、アンバサダーは買いすぎや買い忘れを防ぐこともできるとのことだ。