AIやLINEを使って企業のDXを支援するサイシードは、LINEが運営する、LINE APIと接続できるアプリケーションを提供・販売するLINEの法人向けサービス「LINEマーケットプレイス」において、「来場者管理アプリ」を提供開始したと発表した。
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「来場者管理アプリ」は、リアルな接点を持つイベントや展示会を対象としたユーザー管理システム。
イベント運営者や店舗側は、発行される管理画面にログインした状態で、来場者がLINE公式アカウント上で開いたQRコードを読み取ることで、来場者の入退場時間を取得することができ、イベント終了後のアフターフォローをセグメント別にメッセージ配信が可能。
さらに、飲食店や小売店へは、新型コロナウイルス感染者が出た際に、友だち登録しているユーザーへの一斉配信や、該当時間に同じ空間にいた顧客に絞込んだセグメント別配信が行えるなど、コロナ対策としても利用することができるとのことだ。
利用手順は以下。
来場者:①リッチメニューをクリックし「QRコード表示」をクリック、②ボットが反応し、パラメータが付与されたQRコードの画像がリプライされる。
イベント運営者、飲食店:①任意のQRコードリーダーを使って、QRコードをスキャン、②ウェブブラウザにそのユーザーに対する「入場(入店)」「退場(退店)」のボタンが表示される、③「入場(入店)」「退場(退店)」のボタンが押されるとユーザーに紐付いて時間が記録される。
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