サプライチェーンマネジメント(SCM)ソリューションを提供するザイオネックスと、コンサルティングファームのクニエは、ザイオネックスが提供するクラウドベースのプランニングプラットフォームである T³SmartSCM(ティーキューブ スマートエスシーエム)に関するコンサルティングサービス提供における協業を強化すること発表した。

事業の多様化やデジタル化が急速に進み、モノの流れとカネを統合的に計画する S&OP を中⼼とした計画業務の重要性が増している。

⽣産・物流など従来のサプライチェーンに関わる複数業務の連携だけでなく、マーケティング業務や財務業務との連携がさらに求められており、これらの変化に対応するためには、業務とシステムが一体となった柔軟・迅速な対応が求められている。

ザイオネックスが提供するT³SmartSCMは、需要予測・販売計画・在庫補充計画・供給計画などS&OP(Sales and Operations Planning)・SCP(Supply Chain Planning)に必要なほぼすべての機能を有しており、特に生産領域に強みを持つ。

産業別では、組立産業はもちろん、特に食品・飲料、BtoBを中心とした加工・プロセス産業での豊富な実績を持ち、独自のモデリング手法により、供給元や流通経路の変更などの環境変化に柔軟に対応できることを特徴としている。

これにクニエが有するSCM/S&OPにおける豊富なコンサルティング知見を組み合わせることで、より迅速に企業の課題解決を実現できるとし、今回協業をより強化するかたちでパートナー契約を再締結するに至ったとのことだ。