カケハシは、ジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合とSony Innovation Fund by IGV、および既存投資家であるCoral CapitalのCoral Growth、千葉道場2号投資事業有限責任組合、DNX Ventures、Salesforce Venturesを引受先とする第三社割当増資により、総額約18億円の資金調達したと発表した。

新型コロナウイルス感染症の影響や今年9月に施行された改正薬機法等により、薬局業界のデジタルトランスフォーメーションへの要請が高まっている。

カケハシは「⽇本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、薬局体験アシスタント「Musubi」やくすり連絡帳アプリ「Pocket Musubi」等のサービスを通じて、薬局の働き方改革と患者満足の両立を支援する事業の推進に取り組んでいるという。

今回調達した資金の大半は、日本の医療をより良くより確かなものとして次世代へつないでいくエコシステムの構築に向けて、薬局業界のデジタルトランスフォーメーションを支援する既存事業の拡大と新規事業の創出、それに伴う組織の拡充へと継続投資する予定としている。