ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクは11月7日、8日の2日間、日本最大級のふるさと納税イベント「ふるさとチョイス大感謝祭」を開催すると発表した。
今年は、全国から約90自治体が参加、初となるオンラインにて実施するという。
ふるさとチョイス大感謝祭は、自治体や地域の事業者・生産者が寄付者に感謝を伝えることをコンセプトに毎年開催、今年で6回目を迎える。
今回は、寄付者への感謝の気持ちを込めて「みんなで楽しもう!~ふるさとからのありがとうを感じて~」をテーマに開催。
地元の魅力を知ってほしいという想いを持つ自治体職員や地域の事業者・生産者が、直接寄付者に感謝を伝えるとともに、両者の交流を通じて、共にその地域への想いを育む場を目指すという。
各自治体がオンライン上に専用の“ステージ”を設け、イベント参加者と交流する。“自治体ステージ”では、地域の事業者や生産者も出演し、画面を通して現地から地域の魅力を配信するとのことだ。
例えば、秋田県大館市は「忠犬ハチ公のふるさと大館」から中継、秋田犬も登場する予定です。参加者は画面越しに秋田犬と戯れることができる。
さらに鰹の街・鹿児島県枕崎市は、港町の活気と熱い気質を体感できるよう、港の側にある「枕崎お魚センター」に屋台を組んでの中継を予定し、「カツオのわら焼き体験」などのオンライン体験を開催するとのことだ。
このように、本来足を運ばなければ聞くことが出来ない秘話や、見ることが出来ない景色を、画面を通して届けるという。
また、岩手県陸前高田市では、来年3月で東日本大震災から10年となる「陸前高田の今」を伝えるとのことだ。
その土地を熟知した自治体や生産者による一押しの商品紹介もあり、どこの自治体に寄付をしていいか悩んでいる人や、まだふるさと納税をしたことがない人にも楽しめる内容となっている。
さらに、ふるさとチョイスのイベントブースでは、ガバメントクラウドファンディング®(GCF)や災害支援などでの取り組みの紹介や、今年10月5日に開催した「ふるさとチョイスアワード2020」でノミネートした自治体の魅力を紹介するとのことだ。