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GMOインターネット、SA構成のローカル5G用無線局の予備免許を取得

GMOインターネットは、グループ本社・セルリアンタワーとグループ第2本社・渋谷フクラスの2拠点において、スタンドアローン構成(SA構成)のローカル5G用無線局の予備免許を取得したと発表した。

今回の予備免許取得を受け、両オフィス内のコミュニケーションスペース「シナジーカフェ GMO Yours」にローカル5G環境の構築を目指すという。

2020年内には、社内外のエンジニア・クリエイターをはじめとする多くの人々がローカル5Gを利用できる、5G活用の実験・テスト環境として当該施設の開放を目指すとのことだ。

GMOインターネットグループは、インターネットインフラサービスを中心にインターネット関連事業を提供する企業グループとして、次世代の社会インフラとなり得る5Gの利用環境を広く提供することにより、ローカル5Gならびに5Gに対応したサービスの普及を推進していくとしている。

GMOインターネットが環境構築を進めるスタンドアローン構成は、4G/LTE基地局を利用するノンスタンドアローン構成(NSA構成)とは異なり、5Gの無線技術とコアネットワーク設備のみを用いる仕組みであることから、通信の『超高速』『超低遅延』『多数同時接続』といった5Gの特徴を最大限発揮することが可能となる。

なお、スタンドアローン構成でローカル5G用無線局の予備免許を取得したのは、GMOインターネットが日本初であるとのことだ。

今後の取り組みとして、GMOインターネットグループの第2本社である渋谷フクラスにあるコミュニケーションスペース「シナジーカフェ GMO Yours・フクラス」において2020年内の利用開始を予定。

また、2020年12月には同スペースにおける4.5GHz帯無線局の免許申請を予定しており、ローカル5G環境の拡張に挑戦する方針であるとのことだ。

なお、「シナジーカフェ GMO Yours」では、キャリア5G環境も併設する予定。まずはNTTドコモの5G環境が2020年11月中旬頃から利用可能となる見込みであるとしている。

GMOインターネットグループは、こうしたローカル5Gおよび5Gに関する取り組みを通じて、グループ各社が提供するプロダクトやサービスと5Gの融合を推進するとともに、「シナジーカフェ GMO Yours」を5G活用のための実験・テスト環境として社外にも開放することで、最新技術の共創を目指していくとしている。

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