日本生命と福井県は、包括的連携協定を締結したことを発表した。
協定の概要は以下。
名称:福井県と日本生命保険相互会社との包括連携に関する協定
目的:福井県と同社は、地方創生に係るさまざまな分野で相互に協力し、地方創生の実現に取り組む。
協定項目:
1.健康増進・疾病予防に関すること
2.産業振興に関すること
3.青少年育成に関すること
4.観光振興に関すること
5.文化振興に関すること
6.その他、県民サービスの向上、知己の活性化に関すること
なお、協定締結式は9月28日に行われるとのことだ。
また、今後の主な連携事業は以下となる。
同社は、中期経営計画「全・進(ぜんしん) -next stage-」で、「人生100年時代をリードする日本生命グループに成る」をスローガンに掲げ、「子育て支援」「ヘルスケア」「高齢社会対応」を中心に、生命保険事業の枠を超えた「保険+α」の価値の提供に取り組んでいる。
その具体策の1つとして、「人生100年時代」を生きる一人ひとりが「安心して・自分らしく」過ごすことができる社会づくりをサポートするため、「Gran Age(グランエイジ)プロジェクト」を展開し、顧客の健康や地域社会への貢献活動を行っているという。
今回の包括的連携協定の締結を契機に、健康増進・疾病予防、文化、観光および産業振興等幅広い分野で県と協力し、福井県の地域活性化および県民サービスの一層の向上に取り組んでいくとのことだ。