noteは、SNS等における児童被害をはじめとした様々なソーシャルメディア上の課題への対応を加速し、取り組みを強化するため、新たに「一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構(SMAJ)」に加入したと発表した。

メディアプラットフォームとしての社会的責任を果たすため、関係各所と連携・情報共有を行いながら、クリエイターやユーザーがあんしん・あんぜんに創作を楽しみ続けられる環境を整備していくとのことだ。

一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構(SMAJ)は、2020年4月に設立された、児童が安心・安全にインターネットを利用できる環境の整備とソーシャルメディア上の課題への対策強化について取り組む団体。

スマートフォンの急速な普及に伴い、SNS等のコミュニケーションサービスは、幅広い年齢層で利用されるひとつの社会インフラともなっている。

一方で、児童がSNS等を通じて性被害に遭うなどの事案は増加傾向にあり、その他にも、SNS上でのいじめや、誤った情報への接触や拡散、違法・有害なコンテンツ、オンライン上のテロ関連コンテンツなどソーシャルメディア上における課題は日々生じている。

2017年7月には、SNS等に起因する被害の傾向や対策に関わるノウハウを共有し、調査研究や啓発活動などを行うため、「青少年ネット利用環境整備協議会」が発足。

SMAJは、青少年ネット利用環境整備協議会を母体に、より一層業界を挙げて社会的責任を果たして、あらゆるソーシャルメディア上の課題への対策を強化することを目指しているとのことだ。