凸版印刷は、利用客のオフィスやショールームなどの自社施設内に、LIVE配信に特化したスタジオの構築・運用をワンストップでサポートするサービスを9月15日より提供開始することを発表した。
同サービスは、利用客のオフィスやショールームなどの既存施設に対し、TV会議システムを用いたウェビナーやインサイドセールスなどに最適な機材・設備をそろえたLIVE配信スタジオの構築を、企画から制作、機材選定、運用サポートまでワンストップで行う。
使用用途に合わせた機材選定やセッティングを行うと共に、利用客自身が簡単に操作・配信を行うことができるよう使用マニュアルも作成。
これにより、日常的にLIVE配信を手軽に行うことが可能となり、利用客の営業活動をはじめとした遠隔コミュニケーションを支援するという。
なお同サービスを活用し、2018年5月より、地方創生・観光立国の共創拠点として凸版印刷が開設している「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」にLIVE配信専用スタジオ「TOPPAN ONLINE STUDIO CONNECT」を設立。
10月1日より運用を開始するとのことだ。
凸版印刷は今後も同サービスを企業のオフィスやショールーム、工場などの見学施設に向けて拡販し、また、同サービスの拡販を通じて施設・空間プロデュースビジネス全体で2022年度までに10億円の売り上げを目指すとしている。