「タイミー」を提供するタイミーはプロロジス、肥銀ベンチャー投資有限責任組合、肥銀キャピタル、近鉄ベンチャーパートナーズ、ミクシィ、global bridge HOLDINGS 、コロプラネクスト3号ファンド投資事業組合、その他個人投資家複数名を引受先とする第三者割当増資と金融機関からの融資による13.4億円の資金調達を9月までに実施したことを発表した。

タイミーは「この時間なら働ける」人と「この時間だけ働いてほしい」企業をつなぐスキマバイトアプリ。

働き手は応募や面接がなく、働きたい案件を選ぶだけですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取ることができる。

また、企業は来て欲しい時間や求めるスキルを登録するだけで、条件にあった働き手が自動マッチングされる。

昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大により収入源を絶たれた求職者の働き先を増やすことは、喫緊の課題だという。

一方で物流業界など一部業界においては、以前に増して人手不足が深刻な状況となっている。

この状況下において、一つでも多くの雇用を生み出し、人手を求める企業と働き先を求める求職者を手助けしたいとの思いから、今回の資金調達に至ったとしている。

なお、今回調達した資金は、主に企業向けの営業費用、新規ユーザー獲得のためのマーケティング費用、プロダクトの機能拡充、採用に充てる予定とのことだ。