みずほ銀行は、エスパルスが運営するプロサッカークラブ「清水エスパルス」のホームスタジアム「IAI 日本平スタジアム」において、9月5日より、「クラブ名入りキャッシュレスサービス『S-PULSE PAY』」の提供を開始すると発表した。
また、同日より、みずほ銀行が提供するスマホ決済アプリ「J-Coin Pay」 についても、同スタジアムにて使えるようになるという。
S-PULSE PAYは、Jリーグ初の「クラブ名入りキャッシュレスサービス」。みずほ銀行が提供する、地域や期間を限定した地域振興券や商品券の電子発行サービスの仕組みを活用している。
個人利用では、みずほ銀行が構築した専用のウェブサイトを通じて、クレジットカードで事前にチャージし、スタジアムの店舗にて、キャッシュレスで買い物することができる。
また、「店舗でのお支払い」だけでなく、「送る」や「受け取る」といった機能についても、ウェブサイト上で利用できるとのことだ。
また、エスパルスは、あらかじめ販売額や、発行上限・プレミアム率などを設定できるほか、利用状況や精算情報を管理することができる。
みずほ銀行は、地域経済活性化やキャッシュレス決済の普及促進を目指し、他のスポーツクラブ等にも本サービスの提供に向け、取り組んでいくという。