HTGとブルーイノベーションは、ドローン・ロボットによる医療業界向けソリューションの共同開発に向けて、資本業務提携契約を締結したと発表した。
今回の業務提携で共同開発する医療業界向けソリューションでは、ブルーイノベーションが開発したドローンやAGVを活用した在庫管理システムを、HTGが提携する国内外のクライアント(医薬品・医療機器・医療材料等のメーカーおよび卸)に導入し、共同でGMDP(Good Manufacturing and Distribution Practice)に基づいた在庫・温度管理システムの開発を行う。
複数のドローン、ロボットを制御する BEP(Blue Earth Platform)を活用した倉庫棚卸ソリューションを軸に開発するという。
新型コロナウイルス感染症の猛威により、医療業界においてもリモート業務需要は高まっているが、それに応えるべく両社の強みを合わせて、ドローン・ロボットによる医療業界向け業務効率化ソリューションを展開するとことだ。
ロードマップとしては、社内向けソリューションを構築し、社内検証を行い、その後国内のクライアント (医薬品・医療機器・医療材料等のメーカーおよび卸)へ展開し、将来的には海外への展開を予定している。