キリンホールディングスは、ビールのさまざまな知識をリアルに学べる「キリンビールセミナー」を10月3日から、昨年初めて開催した「KIRIN BEER SALON(キリンビールサロン)」の第二期を11月3日から、共にオンラインで開催することを発表した。
キリンビールセミナーは、キリンビール横浜工場で開催していたもので、今回のオンラインセミナーでは「ペアリング」と「ビールのおいしい飲み方」の2テーマを開催予定。
ペアリング講座は、ビールの基礎知識について学んだ後、事前に送付された4種類のビールとお菓子を使って、ペアリングの相性の見極め方、ペアリングの進め方などを学ぶ、1日(2時間)のコース。
ビールのおいしい飲み方講座は、温度の違い、注ぎ方、器の違いでどんな風に味わいが変わるか実際に体験できる1日(2時間)のコース。
オンラインで開催することで、キリンビール横浜工場近郊のみならず、全国どのエリアからでも参加が可能になるとしている。
また、キリンビールサロンの第二期は、「オンラインでありながら、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に訴えるオンラインサロン」をテーマに、受講者同士がつながり、今年はホップ生産地である岩手県遠野市ともつながることができる、5回完結の体験型イベントとなっている。
ホップ畑の映像や、ビールの色味、ビールのはじける音、数種類送るホップの香りや味わい、スペイン原産のおつまみ野菜「パドロン」を料理する楽しみなどを体感できるという。
ビールの造り方、原材料、スタイル、注ぎ方など、ビールをさまざまな角度から学べるとのことだ。