ヴァレントは、オンライン握手会サービス「RE:MEET LIVE」(以下、リミート)の、スポーツ観戦におけるファンミーティングのオンライン化について、日本プロサッカーリーグ所属の川崎フロンターレとともに、効果検証のための実証実験を行うと発表した。

実証実験では、選手とファンの協力のもと、実証の参加者向けに「リミートライブ」の参加チケットをファンクラブを通じて配布し、当該チケットを利用し、選手と1on1対面(20秒程度の会話とツーショット写真撮影)を行う。

リミートは、スマートフォンにアプリのダウンロードやユーザー登録を必要とせず、事前に配布された専用チケットを利用し、1on1対面をすることができるサービス。

リミートで試合開始前に、選手とファンがオンラインで1on1(1対1)対面して交流することで、双方の心的距離を縮め、試合への期待感を高める狙いがあるとう。

今回の実証実験では、コロナ禍において難しいとされる、選手とファンのコミュニケーションを物理的な接触をすることなくオンラインで実現し、イベント開催における新たなコミュニケーション文化の可能性を参加者アンケートなどを通じて検証するとのことだ。