アンダーワークスは、日本で総販売代理を行っているプライバシーデータのガバナンス・管理ソリューション「Ensighten」について、3月にANAの自社Webサイトで導入したことを発表した。
ANAは、EU圏内においてもビジネスを展開しており、WEBサイト内で取り扱う個人情報を各国の法令に遵守し、常に厳格な個人情報の取り扱い方法について検討してきた。
新しい個人情報保護の枠組みであるGDPR(EU一般データ保護規則)対応として、Cookie利用の同意許諾とオプトイン/オプトアウトに合わせたタグの制御を行い、GDPRに遵守したシステムの確保を実現したいと考えていたという。
ANAのWebサイトは、ユーザー同意に基づくタグ管理が可能となりGDPR(EU一般保護データ規則)、CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)への対応を強化。
さらには日本で予定されている個人情報保護法改正実施への対応も視野に入れ、厳格なコンプライアンスへの対応を実現するという点を評価し、Ensightenの採用を決定したとのことだ。