ユーグレナは、新たにスタートアップ・ベンチャー企業への資本業務提携プログラムである「ユーグレナ・サステナブル・ベンチャーズ」を立ち上げたことを発表した。
同プログラムは、スタートアップ・ベンチャー企業との更なる連携を強化する目的で立ち上げたという。
具体的には、ユーグレナ社内に専門チームを設け、より積極的にスタートアップ・ベンチャー企業への投資を実行し、投資を超えて、サステナブルな未来を共に創り上げるアントレプレナーとのネットワーク構築を積極的に行っていくとのことだ。
投資領域は、ヘルスケア、D2C、航空燃料、バイオインフォマティクスなどのユーグレナグループとのシナジーを期待できる領域とし、これら領域に関わらず、同社のビジョンに共感しサステナブルな社会を目指す起業家・企業への投資を実施するとしている。
なお、今回のプログラムの立ち上げと同時に、7月8日に、第1号案件として、D2C領域で成長著しいβace社への出資を実施。
βace社は、日本発のグローバルブランドクリエーションを目的とし、現在はチョコレートブランドMinimal -Bean to Bar Chocolate-(以下、Minimal)を運営。
Minimalは原材料であるカカオの仕入れから自社工房でのスペシャリティチョコレートの製造に至るまでを一貫管理し、都内4店舗とオンラインストアで販売を行っているという。
ユーグレナは今後も同プログラムを通して、スタートアップ・ベンチャー企業への投資を加速させ、スタートアップ・ベンチャー企業とのパートナーシップによって同社グループの更なる事業成長と、社会をよりサステナブルに変革していくことを目指していくとしている。