吉本興業が、7月3日以降の劇場公演について、新たな方針を決めたことを発表した。
同社は、新型コロナウイルス感染予防対策に基づき、なんばグランド花月、ルミネtheよしもと、よしもと漫才劇場、ヨシモト∞ホール、よしもと幕張イオンモール劇場の全国5劇場において、6月19日より観客が入場した形での公演を再開。
今回実施する方針では、全ての劇場で、漫才上演時は舞台上のアクリル板を撤廃。従来通りセンターマイクの使用を基本とすることになった。
また、なんばグランド花月、よしもと漫才劇場、よしもと幕張イオンモール劇場の3劇場については、これまでの9~13%の客席使用制限から最大50%以下の使用に緩和することになったという。
なお、東京にあるルミネtheよしもと、ヨシモト∞ホールの客席については、現在の状況を考慮し、これまで通りの客席使用制限のままで公演を実施するとのことだ。