Airbnbは、「ニューノーマル」と言われる新しい生活様式に対応した日本での取り組みを発表した。

まず国内需要を喚起する「Go Near – 身近にある、特別な旅」をテーマにしたマーケティングキャンペーンを実施。

さらに、安心して旅できるよう、清潔さ・衛生面も強化し、Airbnbホスト向けに業界の標準となる強化された清掃スタンダードを作成し、ゲストは清潔で衛生的な宿泊先が検索可能になるという。

国内需要を喚起するため、ホームページ上に「周辺エリアの宿泊先」の項目を設け検索をしやすくするほか、メールおよびホームページなどで夏旅キャンペーンを日本マーケットにて6月30日より開始するとのことだ。

車ですぐに出かけることができる近くの旅先や、家族や友人とゆったり快適に過ごせる自由なプライベート空間のまるまる貸切、一か月以上の長期滞在向け、さらに自宅から世界各地のホストの体験ができるオンライン体験を特集する。

また清潔さ・衛生面を強化するため、Airbnbホストには、6月15日より「日本語版Airbnb清掃ハンドブック」を導入し、清掃強化プログラムへの参加を表明したホストのリスティングページには特別なバッジが表示されるようになる。

これによりゲストはホームシェアリング業界で最も厳格な清掃スタンダードを順守するリスティングを簡単に検索し、予約することが可能になるとしている。