amplified ai, inc.は、開発するAI特許調査プラットフォーム「Amplified(アンプリファイド|以下、Amplified)」の正式版をリリースすると発表した。
Amplifiedは、発明を文章化するだけで類似特許を調べられる、AIデータプラットフォーム。
世界中の特許文献をディープラーニングで学習し、全特許間における類似性を把握した独自開発のAIが、ユーザーの発明と類似する特許を数秒で発見し、提示する。
従来のツールが、いずれも高度な検索機能を備えることにより「調査の手段」を提供するツールであったのに対し、AmplifiedはAIによって「調査結果」をダイレクトに提供するところが特長となっている。
グローバルで毎年300万件以上の特許が出願され、特許文献の数が加速度的に増大し続けている今、この先行技術の検索には膨大な時間と費用がかかり、適切な特許文献にアクセスすることが専門家でも困難を極めているという。
同社では、この特許制度の課題を解決すべく、3年前より人工知能の特許文書への応用を研究し、製品開発を続けてきた。
そして今回、同社が独自開発した特許文献を全て学習したAIを核にした新しいソリューションAmplifiedの正式版リリースに至ったという。