東京建物、サンケイビルの2社がHareza(ハレザ)池袋内で推進している「(仮称)豊島プロジェクト」は、2020年5月29日にオフィス棟「Hareza Tower(ハレザタワー)」が竣工し、7月1日に開業を迎えることを発表した。
Hareza Towerの開業により、開業済の「東京建物Brillia HALL」(ホール棟)、としま区民センターおよび中池袋公園と併せて、Hareza 池袋が全体開業を迎えるという。
Hareza池袋は、豊島区庁舎跡地および豊島公会堂跡地に、Hareza Tower、昨年竣工・開業した東京建物Brillia HALL、としま区民センターおよび中池袋公園を含めたエリア名称。
同エリアは、池袋エリア最大級の大規模・高規格オフィスに加え、公益財団法人としま未来文化財団が運営する東京建物 Brillia HALLやポニーキャニオンが運営する未来型ライブ劇場「harevutai」、ドワンゴが運営するマルチプラットフォーム対応のオープン型スタジオ「ハレスタ」、中池袋公園に面した劇場空間「パークプラザ」やTOHOシネマズが運営するTOHOシネマズ池袋など、多様な文化を発信する「8つの劇場空間」を設ける。
これにより、国内外から多くの来街者を誘引し、圧倒的なにぎわいを創出する拠点を目指すとしている。
8つの劇場の一つであるTOHOシネマズ池袋は、7月3日に開業。TOHOシネマズでは初となる、「音の体感・迫力にこだわった轟音を体感できるサウンド・システム」を導入し、他の映画館では味わえない極上の音響体験が可能であるとのことだ。