流通・サービス店舗に特化したアウトソーシング事業を展開するインパクトホールディングスの子会社で、総合マーケティングリサーチ事業を展開するRJCリサーチが、非接触型サンプリングサービス「買いタメ」 の提供を開始したことを発表した。
買いタメは、消費財メーカーが販売促進活動に留まらず、商品を試した消費者の反応を知り、その後の商品プロモーションのヒントを得る重要な情報収集の手段でもあった試飲販売、試食販売などの推奨販売を非対面で行うサービス。
具体的には、同社パネルより募集したモニターが、実際に店舗で商品を購入し、実生活の中で商品を試したあと、アンケートに回答してもらうという形になっている。
同サービスを利用することにより、新型コロナウイルスの影響により、人を介した販売促進の実施が難しい状況の中でも、「商品のトライアル機能」 「消費者からの反応収集機能」 の双方を実現することができるとのことだ。
さらに副次効果として、モニターが商品を直接店頭で購入することで、店頭商品の回転率やPOSを上げることも可能になるとしている。