JXTGホールディングス(以下、JXTG)およびセンシンロボティクスは、将来のドローンステーション構築に向け、協業を開始すると発表した。また、JXTGはJXTGイノベーションパートナーズを通じ、センシンロボティクスに資本参画したという。
JXTGは、近い将来ドローンが飛躍的に活躍する社会を見据え、あらゆるドローンの離発着および太陽光などの環境配慮型エネルギー供給の拠点としてのドローンステーション構想を描いている。
その実現に向け、両社は協業において、センシンロボティクスが提供する完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN DRONE HUB」の活用について実行計画を策定し、2023年を目途に設備開発・実証を行っていく。
また、同時にドローンを活用した設備点検、災害対策、警備・監視に関する新たなソリューションの開発にも取り組むとのことだ。
両社は、最新のロボティクス技術の積極的な活用により、人々と社会が求めるサービスを創出し、社会の発展と活力のある未来づくりに貢献していくとしている。