DMM.com(以下、DMM)は、同社が展開するべンチャーコミュニティ活性化に向けたマイノリティ出資の取り組み「DMM VENTURES」にて、新たにMantraへの出資を発表した。

Mantraは、マンガに特化した機械翻訳技術の研究開発事業を展開している。今回出資が決定したのは、マンガに特化した独自の画像認識・機械翻訳を備える高速なマンガ翻訳システムである「Mantra Engine」というサービス。

DMM VENTURESでは、ベンチャー支援(ベンチャーコミュニティ活性化・若手起業家支援)を主目的としたエンジェル出資を行っている。今回のMantraへの出資についても、次世代を担う人材投資という観点から投資を決定したとのことだ。

なお、今回の出資に際しては、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響を鑑み、最終審査である同社CxOへのピッチをオンライン開催。

新型コロナウイルスの影響でベンチャー投資の縮小報じられているが、DMMは、同取り組みにおいて、今後もオンライン相談などを取り入れ、積極的にベンチャー出資を継続していくとしている。