UR都市機構と東京メトロは6月2日、2016年2月から整備を進めてきた東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」を、6月6日に開業すると発表した。

虎ノ門ヒルズ駅は、中目黒方面行きホームにつながる地下歩行者通路により、都心と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)および空港リムジンバスも発着可能なバスターミナルや、周辺再開発ビルに接続する。

それとともに、銀座線虎ノ門駅との乗換えも可能となっており、虎ノ門ヒルズ駅の開業が虎ノ門地区における「交通結節機能」を向上させるとのことだ。

今回、ホームのある地下1階に改札を設置して開業する。2023年には、地下2階に改札を移設し、隣接する再開発ビル内の駅広場ともつながり、駅とまちが一体となった空間を通じて地上と地下をスムーズに行き来できるようになるとしている。