品川区は、新型コロナウイルス感染症拡大により生活に多大な影響を受けた区民に対し、外出自粛要請等に伴う負担の軽減と、区全体の活力を取り戻すことを目的に、令和2年度一般会計補正予算案として、「(仮称)しながわ活力応援給付金」予算135億5,000万円を区議会第二回定例会に提案すると発表した。

給付対象者は、品川区民約40万6,000人(中学生以下は約5万人)。給付額は、区民1人当たり3万円としており、中学生以下には、1人につき2万円を加算し1人当たり5万円を支給するとのことだ。

議決後、早急に事務を進め、申請書発送と受付を開始し、申請方法は郵送申請のみで対応するという。

また、感染症拡大防止等に対する応援としての寄付を受ける仕組みを構築する予定であるとのことだ。

なお、区は、6月25日の区議会第二回定例会に同件を提案するとしている。