サッカーの日本代表選手でボタフォゴFR(ブラジル)に所属し、実業家、サッカークラブ経営者として活躍している本田圭佑氏は、5月28日、FiNCの代表を務めていた溝⼝勇児氏、元ネスレ日本社長の⾼岡浩三氏とともに、21世紀の課題解決に向け挑戦するファンド「WEIN 挑戦者FUND」の設⽴を発表した。

同ファンドは“21世紀の課題に挑む挑戦者を⽀援し、⾃らも事業を⾏う”ことを軸に、Well-Being(ウェルビーイング)の領域で国内のスタートアップ投資、⾃社事業の創造、⼤企業やスタートアップとの共同事業に取り組んでいくとしている。

また、同ファンド立ち上げにあたり、第0期創業支援メンバーの募集を発表。「自分ひとりの力だけで、世界を変えられる人はいません。だから、今あなたの力を、貸して欲しい」と綴り、21世紀の課題解決に挑戦する人と、それを支援する人を募集するとのことだ。

具体的な取り組みは以下。

挑戦による世の中への貢献・成長
・21世紀の課題解決に向けたプロジェクト推進
・イベント/プロモーション施策/新規サービスの企画/運営/サポート/マーケティング活動
・SNSを活用した広報/PR
・コンテンツ制作(動画/グラフィック/ウェブサイト等)
・実際の現場でのボランティア活動

ここでしか得られない体験・経験
・豪華ゲストによる講演会等、学びの機会
・founder(溝口勇児、本田圭佑、高岡浩三)との交流/コミュニケーション
・NPO法人やアスリート、アーティスト等様々なプロフェッショナルとのコラボレーション

挑戦することで得られる仲間との繋がり
・同じ志を持ったメンバー限定のFacebookグループへの参加
・様々な専門性を持ったメンバーとのチーム結成
・メンバー限定のオフライン・オンラインイベントによる交流

なお、活動スタイルに応じて、支援メンバーには、3つの部隊が用意されている。個人の得たい経験や関わりたいプロジェクトに合わせて、様々な形でチームに参加することができるという。

また、創業支援メンバー 第0期隊員は5月28日から6月4日の期間で募集。参加費は無料、審査を通過した人は順次参加となるとのことだ。