物置きシェアサービス「モノオク」を運営するモノオクは、オフィス移転の費用を軽減するプラットフォーム「トビタツ」を運営するベンチャープロパティと提携したことを発表した。
これにより、現在モノオクが法人向けに提供しているオフィス撤退・縮小サポート事業において、オフィス移転にかかる時間と費用を大幅に削減できるよう、トビタツと提携しサポートするとのことだ。
モノオクは使っていない部屋や押入れ、余った倉庫などを物置きとして利用することで、従来より安価にモノを保管できる物置きシェアサービス。
新型コロナウイルス感染拡大に伴うテレワークの普及やコスト削減によって、企業のオフィス撤退・縮小の動きが活発化していることから、新事業としてオフィス退去の際に生じる荷物の配送・保管・処分を一貫して引き受けるサービスの提供を実施している。
この状況下で、オフィスの解約には時間や費用が掛かることから、多くの企業が踏み切れずいる状態であるという。
そこで、同社は、オフィスの退去費用・退去期間・原状回復を全てなくすことができるサービスである、トビタツと提携。最短0か月でオフィスの退去と荷物の配送・保管を可能にし、月々の固定費の大幅に削減できるプランを用意したとのことだ。
また、ベンチャープロパティの提供する賃貸ブランドオフィス「ToMaRigi トマリギ」を利用することで、新たにオフィスを構える際も欠かさずサポートするという。
モノオクは、今後もコロナ禍によって生じた暮らし方・働き方の変化を、柔軟な収納手段の提供でサポートし、人々のライフスタイルに寄り添ったサービス展開をしていくとのことだ。