ヤフーが、5月10日までの9日間(※1)、外出できない子どもや学生などが楽しく自宅で過ごせるように、著名人20名以上を起用し、工作や科学実験、スポーツなどの授業をオンライン動画で配信する特別企画「おうち授業」を提供することを発表した。
おうち授業は、木梨憲武氏や、米村でんじろう氏、前田健太氏などの芸能人や文化人、アスリートなどの著名人20名以上を「先生」として起用し、それぞれの得意分野を生かした約30分間の特別授業を、無料動画コンテンツとして、大型連休初日の5月2日から毎日数回、合計25コンテンツ以上配信する動画企画。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、政府や自治体は大型連休中の外出自粛を強く要請している一方で、休校の長期化により友達などに会えず、外に出て遊ぶこともできない子どもや学生のストレスによる体調不良は増加傾向にあると考えられているという(※2)。
同社は、こうした状況を受け、おうち授業でのコンテンツ提供を通じ、子どもや学生をはじめとするユーザーが、大型連休中も楽しい在宅時間を過ごすための支援していきたいとしている。
なおスケジュールや内容などは、「Stay Homeポータル」より確認可能となっている。
(※1)動画はアーカイブとして、期間後もサイト上に掲載予定。
(※2)Yahoo! JAPANが提供する事業者向けデータソリューションサービスが「Yahoo!検索」での検索動向を分析したレポートにおいて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校や外出自粛などの影響により、子どものストレス症状やストレス発散方法などについての検索が増加したことがわかった。