LABOTが、プログラミング学習サービスとして、タイピングゲームのようにソースコードを模写して繰り返し練習することができる「写経」プラットフォームWebサービス「SHAKYO.io」をローンチしたことを発表した。
さらに、新型コロナウイルスの影響でオンライン学習を余儀なくされている教育機関、自宅待機中の新社会人向けにライセンスを無償提供するという。
SHAKYO.ioは、反復練習をコンセプトに、教科書的な勉強ではなくトレーニングとしてプログラミングスキルを高めるプロダクト。C、Java、Python、Rubyなど複数のプログラミング言語ごとに、一般的なアルゴリズムを数百収録しているほか、自ら学びたいソースコードをアップロードすることができる。
同サービスは、「反復練習」をキーワードに、一日十数分ずつでもプレイをすることにより、初心者のプログラミング学習者が複雑なソースコードに慣れたり、新たなプログラミン言語習得の際のシンタックス(文法)を実際のコードから学ぶ事ができることを目指しているとのことだ。
なお、ライセンスの無償提供は2020年9月30日までを予定。新型コロナウイルスの影響によってオンライン学習体制を余儀なくされている全ての教育機関(小・中学校、高等学校・高専、専門学校・短大・大学)に対して、SHAKYO.io のすべての機能にアクセスできる機能を提供する。
さらに緊急事態宣言に伴うリモートワークで在宅勤務体制を取っている2020年卒、新社会人向けのITリテラシー研修のサービスとしても、ライセンスを無償提供するとのことだ。