New Innovationsは3月24日から、三菱地所の協力のもと、需要予測AI搭載無人カフェロボットを東京・丸の内エリアの新東京ビルに設置し、実証実験を開始すると発表した。
今回、root Cは、サービスの提供基盤に関して大幅なアップデートを完了し、オフィスビルにおけるオフィスワーカーを中心とした消費行動のデータ取得とユーザー体験の検証を目的とし、新東京ビルでの実証実験を行う。
アプリによる購入が可能となり、提供するコーヒーについても蓄積されたユーザーデータを元に改良、ユーザー体験が大幅に向上されているという。
また、ハードウェア面でも大幅なアップデートを行い最大同時受け取り可能人数が20名となっている。
同社は、今回の実証実験での消費行動を踏まえ、将来的にはシングルオリジンの豆をリアルタイムで個人の嗜好や気分に合わせたブレンドを行うなど、さらなるユーザー体験の向上に努めるとのことだ。