東急ハンズが、2020年夏から包装資材を環境負荷の低減に配慮した素材に変更することを発表した。

またそれに先駆け、2020年4月よりマイバッグ持参の呼びかけを強化。包装資材自体の使用量を減らす活動を行っていく。

東急ハンズ SDGs

現在、東急ハンズは、紙製のほかにポリエチレン製のショッピングバッグを採用しているが、地球環境への配慮から、2020年夏よりポリエチレン製ショッピングバッグを廃止。紙製のショッピングバッグへの切り替えを行うことを決定した。

また、紙製ショッピングバッグでは対応できない大きな商品の包装には、再生可能な有機資源を活用したバイオマスプラスチック製のショッピングバッグを採用する予定だという。

さらに紙製の袋を含めた包装資材の使用量自体の削減を目指すために、マイバッグの利用を推奨。2020年4月から、マイバッグを持参したユーザーには、ハンズクラブポイント2ポイント(2円相当)が付与される。

同社は今回の取り組みについて、「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさを守ろう」の観点からSDGsの実現に貢献していくとのことだ。