Appleは、3月に世界のApple直営店で“創造する彼女”と題された5,000以上の「Today at Apple セッション」を開催すると発表した。

同イベントでは、女性クリエイターが写真やデザイン、テクノロジー、ビジネス、音楽、映画などを通じて、難しいテーマを紹介したり、新しい視点を探ったり、コミュニティに力を与えたり、といったことに取り組む。
2020年3月2日には、全世界のApple直営店で開催する2つの新しい「Today at Apple セッション」への参加登録の受付を開始した。

Alicia Keysの楽曲を取り上げるミュージックラボでは、彼女の楽曲“Underdog”を分析しながら、何が彼女の創作意欲を駆り立てたのかを学び、iPhoneまたはiPadでGarageBandアプリを使用し同曲のリミックスバージョン制作に挑戦する。
また、“Playful Portraits”と題された新しいアートラボでは、ニューヨーク、東京、ワルシャワから招いた3人の女性アーティストがテーマとなっている。このセッションでは、日常を捉えた1枚の写真を、iPad Proの上でProcreateアプリを使って、パターン、ステッカー、カラーを駆使してアート作品に仕上げる手法を学ぶ。
Appleのディアドラ·オブライエン氏は以下のように述べている。
「Appleにとって女性たちの仕事、熱意、貢献はとても大切です。Apple直営店で開催する一連の“創造する彼女”をテーマとしたセッションを通じて国際女性デーを浸透させる。そうした体験を私たちのストアに組み入れて、世界で最も情熱的で革新的なクリエイターの皆さんに刺激を与えてもらうことをとても楽しみにしています」
なお、各セッションは、女性に限らず参加可能となっている。