スポーツテックカンパニーのDiddyworksが、スポーツマッチングプラットフォーム「Liss」の正式リリースを開始したことを発表した。
Lissは「スポーツを教えたい人」「スポーツを習いたい人」「スポーツ施設」の三者をマッチングするプラットフォーム。
スポーツ施設へ向けては、コート予約や顧客・イベント管理・スクールや売上管理機能など、施設を一元管理できる機能を提供する。複雑な管理業務を簡略化し、本来の業務である「利用者にスポーツをより楽しんでもらう」活動により、集中できる環境づくりりをサポートするという。
施設の利用者に関しても、レンタルコート予約やイベント予約機能により、新しいスポーツと出会えるマッチングプラットフォームを提供する。
スポーツ業界では、スポーツを続けてきた人やプロスポーツ選手でも引退後にスポーツと関わり続けることが難しいなどの課題がある。また、子ども達もスポーツをする上で生まれた場所や環境に大きく左右され、選択肢が限定的になってしまう現状があるという。
同社はこうした背景を受け、同サービスを開発。2019年2月から仙台市でスポーツ施設向け施設管理サービスの提供を開始してきた。
今後はスポーツ施設に向けて、スクール管理や売上管理機能の拡充によるスポーツ施設の管理コスト削減を行い、稼働率や集客力向上に繋げるサービスを提供していく予定だとしている。
また、「スポーツを教えたい人」「スポーツを習いたい人」同士のマッチングサービスの提供に向けた新機能開発も行い、同サービスを通じて、スポーツの価値を最大化する事に貢献していくとのことだ。