Amazonは、2月25日「Amazon Go Grocery」をワシントン州のシアトルに開店した。
Amazonは現在25店舗のAmazon Goを米国内で運営しているが、食料品を扱う今回のAmazon Go Groceryは今回の店舗が初となる。
Amazon Goは、2016年に立ち上げられ、ユーザーはあらかじめAmazon Goのスマホアプリをダウンロードし、店内で購入する商品をバッグに入れ、そのままゲートでQRコードを読み込ませて店を出れば買い物が完了する「レジレスコンビニ」。
今回オープンしたAmazon Go Groceryは、一般的なAmazon Goの店舗の5倍の広さで、Amazon Goより商品も豊富に揃えているという。
肉、魚介類、ベーカリー用品、家庭用品を含む5,000個の商品を店舗で販売するとのことだ。
システムは、従来のAmazon Goと同様で、アプリを起動して店の入り口でコードを読み取らせ、バッグやカートに欲しいものを入れて店を出ると自動的に決済が行われ、Amazonアカウントに領収書が届く仕組みとなっている。