動画共有アプリ「TikTok」を提供するByteDanceが、英国において未成年でも安全にサービスを利用することができる「Family Safety Mode」の提供を開始することを発表した。
同機能はすでに日本では「ペアレンタルコントロール」として、昨年4月に提供を開始しているもの。
子供と保護者それぞれのスマホでTikTokアプリをダウンロードすると、それぞれのアカウントをリンクさせ、子供の安全な利用にかかるTikTokの設定を保護者のアプリからコントロールすることが可能となる。
主な機能としては、
・子供のアプリ利用時間を40分から120分の間で設定できる「使用時間制限モード」
・未成年のユーザーに不適切だと思われるコンテンツの表示を制限する「使用制限モード」
・子供にダイレクトメッセージを送信できる人の範囲を設定する「DM管理モード」
といった三つのモードが搭載されており、これらの管理は保護者のアカウントからのみ設定できるようになる。
なお同社によると、今後数週間内に英国以外の市場でも同機能の拡充を図っていくとのことだ。