KDDIと沖縄セルラーは、総務省が推進するマイナポイント事業にキャッシュレス決済事業者として登録し、auショップが「マイキーID 設定及びマイナポイント申込支援」店舗に認定されたことを発表した。参画する決済サービスは「au PAY」となる。

マイナポイント事業は、マイナンバーカードを取得し、マイキーIDを設定した利用者がキャッシュレス決済サービスに一定金額を前払い (チャージ) をすると、マイナポイントとしてキャッシュレス決済サービスで利用可能なポイントを付与する総務省の事業。消費税率引き上げに伴う需要平準化策として消費の活性化を図ると同時に、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的としている。

KDDIは2020年3月下旬以降に全国のauショップにマイキーID設定支援端末を設置し、マイキーID設定支援およびau PAYをはじめとするマイナポイント申込支援を実施予定。

なお、2020年7月以降には、「au PAY アプリ」においてマイナポイント申込登録ができる機能の提供を予定しているという。