三菱UFJ銀行が、インドに、アジア・オセアニア地域のシステム開発・運用の一部を担う子会社 MUFG Enterprise Solutions India Private Limited(以下、MES India)を設立したことを発表した。

三菱UFJ銀行は、高スキルのIT人材が豊富なインドでアジア・オセアニア地域のシステム開発・運用を行うことで、同地域内における中長期的に安全で安定したシステムを供給していくために同社を設立。

編集部が担当者に確認したところ、営業開始は2月末~3月を予定。本社・支社の合計20名規模で、社長は日本人、他は全て現地スタッフの雇用だという。

今後はシステム開発・運用だけでなく、将来的には他拠点からの事務作業も請け負うことも想定しており、アジア域内を中心とした当行の各種業務への対応も行うシェアードサービス子会社としての拡大も視野に入れながら業務を開始していくとのことだ。