トーンモバイルが、家族3世代を対象とする新端末「TONE e20」を、2月20日より発売することを発表した。
今回発売されるTONE e20は、従来の端末(TONE e19)と比べ、AI機能及び基礎性能が大幅に向上している。
機械学習を利用して、ユーザーの安全を守る「TONEあんしんAI」をアップデートし、AIで不適切画像の撮影を規制することにより、昨今問題となっている「自画撮り被害」を防ぐAIフィルター搭載の「TONEカメラ」の提供を開始する。
自画撮り被害とは、だまされたり、脅されたりして18歳未満の子供が自分の裸体等を撮影させられた上、SNSなどで送ってしまう被害。
「TONEカメラ」では、AIが被写体を分析し、裸写真などの不適切画像と判断された場合、端末自体での撮影が不可能に。シャッターを切った後「撮影不可のアラート」が1〜2秒間表示され、データとして保存できずに破棄される仕様になっている。
さらに、「TONEファミリー」とあわせて利用するとTONEカメラが不適切画像を検知した際に、保護者に通知することも可能。通知内容には、「日時」「モザイクされたサムネイル」「位置情報」が含まれるが、不適切画像はその通知でのみ使用されるため、撮影端末、見守り端末、サーバーのどこにも保存されないという。