ローソンが、1月28日(火)よりナチュラルローソン店舗で、紙製の包材を使用したハンバーガーを発売することを発表した。
紙製の包材は耐油・耐水のコーティングがされたもので、電子レンジで温めることも可能。
現在、チルド調理パンのカテゴリーの商品はプラスチック製の包材を使用しているが、紙製の包材を使用する事で1食あたりのプラスチック使用量を約2グラム削減できるという。
また同社では、オリジナルのカップ飲料のプラスチック製上蓋を無くす仕様に変更する取り組みや、店内コーヒーの「MACHI cafe」のアイスコーヒーSサイズのカップを紙製へ変更する取り組み、また、ナチュラルローソン店舗にて紙製容器を使用した弁当を発売するなど、さまざまな容器包装プラスチック削減に取り組んできた。
同社によれば、カップ飲料プラスチック製蓋廃止により年間約320トン、またアイスコーヒーのカップの紙製への変更により年間約540トンのプラスチック使用量の削減が見込まれるという。
同社の2030年における削減目標は、2017年度対比で容器包装プラスチック使用量の30%削減。さらに2050年には、オリジナル商品の容器包装プラスチックにおいて、環境配慮型素材を100%使用する目標を設定しているという。