Googleが米国時間1月7日に開催された世界最大のデジタル技術見本市「CES 2020」にて、ニュース記事やブログ、短編小説などの長いコンテンツを自然に読み上げ、翻訳する機能を発表した。

AIを活用することで、より表現力豊かで自然な音声となり、長時間の傾聴もストレスがなく読み上げることが可能になるという。また、この機能は、Android端末機器で記事やコンテンツを表示し「このページを読んで」などと指示をすると音読が開始される。テキストをそのまま読み上げるほか、ヒンディー語やスペイン語、日本語を含む42の言語に翻訳する機能も兼ね備えている。

同社は提供開始時期について明らかにしていないが、新しいソリューションの一環として、ホテルや空港、スポーツスタジアムなどに導入することで役立ていくとしている。