トヨタ自動車とあいおいニッセイ同和損害保険が、コネクティッドカーから取得できる走行データを活用し、事故時の運転軌跡や運転挙動といった運転状況を可視化するとともに、AIを活用した事故検知を実現する新しい事故対応サービス「テレマティクス損害サービスシステム」を共同で開発したことを発表した。

両社は、以前よりコネクティッドカーから取得できる走行データをもとに、「お客さまの安全運転を支援する機能」や「安全運転による保険料割引」などのサービスを提供する国内初の運転挙動反映型テレマティクス自動車保険「タフ・つながるクルマの保険」を2017年に共同で開発し、2018年1月より販売を開始。

上記のような事故低減の取り組みに加え、万が一ユーザーが事故に遭った際にも迅速かつ適切に事故解決をサポートするため、同サービスシステムを共同で開発したとのことだ。

なお、同サービスは、トヨタとレクサスのコネクティッドカーを対象に2020年3月より提供を開始し、対象車種を順次拡大予定だという。