宇宙空間における葬儀・散骨・埋葬・法要その他冠婚葬祭関連式典の請負、仲介斡旋及びその手法の販売を行うSPACE MEMORIALは株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2019年12月22日より募集による投資申込みの受付を開始した。

今回同社は、故人の遺骨を宇宙へと送る“宇宙葬”プランの開発と販売を目的とし、2019年12月16日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始。

今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げるとしている。

SPACE MEMORIALは現在、アメリカの宇宙飛行会社各社と交渉を行っており、「宇宙散骨」「宇宙遺骨旅行」「宇宙生前葬」「宇宙ペット葬」といった宇宙葬プランの構築を進めているという。

「宇宙生前葬」であれば、一人1,500万円程度、「宇宙遺骨旅行」「宇宙散骨」「宇宙ペット葬」であれば30万程度から用意する予定で、今後はこの先訪れる日本の多死社会や、世界的な民間の宇宙旅行実現を背景に、宇宙葬を広く普及させ、次世代の葬儀スタイルとして定番化させることを目指していくとのことだ。