Makers Farm Pte. Ltd.分散型はキャッシュバックサイト「COINCOME(コインカム)」を開始したことを発表した。

同サイトはオンラインショッピングでのポイントサービスを独自の仮想通貨 ”CIM(シム)” で提供するキャッシュバックサービス。2019年5月にシンガポールと日本にてオープンβ版をリリースし、12月9日に機能拡張・サービス拡充を経て正式リリースを果たした。

同サイトにて任意のショップをタップ、ショップサイトに遷移していつも通り買い物をするだけで、代金の一部がキャッシュバックされる仕組みとなっており、同サイトの利用頻度やCIMの保有量によってさらにCIMがもらえるボーナス制度が設けられ、ユーザーは「いつもお買い物」で「可処分所得を最大化」することが可能となるという。

また、サービス上で獲得したCIMは現金や電子マネー、マイル、ポイントなどに交換して利用できる。

同サイトはすでに大手ショッピングサイトやメーカー、予約サイトなど(例:Apple, adidas, Expedia, NIKE, Uber, LAZADA, Alibaba.com, Qoo10, Yahoo!ショッピング, ソニー, 三越伊勢丹, ドミノピザ etc.)800社以上とタイアップ。

またショッピングサイトのほか映画やアニメの動画視聴サービス、漫画・電子書籍、宅配買取、ふるさと納税、各種クレジットカード発行や資産運用の相談申込、セミナー申込、アンケート協力などのオンラインサービスをラインナップしており、COINCOMEを経由して利用することでキャッシュバックを獲得できる。

さらにサービス利用に対する報酬を仮想通貨 ”CIM” で還元する特質から、投資向けにも活用することが可能。

CIM は2019年8月に世界的な主要仮想通貨取引所である Liquid Global に上場しており、2020年には日本国内の仮想通貨取引所への上場も準備しているという。

上場後は CIM を他の仮想通貨へ交換したり、取引所より直接購できるようになるとのことだ。