日本空港ビルデングは2019年11月8日に、羽田空港にて清掃ロボットを導入し、人とロボットが協働する清掃オペレーションを2019年11月7日から始めることを発表した。
同社は、安定した清掃品質の確保と将来的な労働生産人口減少に伴う人手不足への対応を目的に、清掃等環境管理業務を行う清掃協力会社やロボットメーカーと協力し、清掃ロボットの運用試験を実施していた。今般、運用試験を実施したロボットの中から、以下4機種計12台の清掃ロボットを導入し、清掃オペレーションを開始する。
- MB-CL02
- BGrobo
- RS26 powered by BrainOS
- Whiz
人工知能による自在な自律走行と、3Dカメラなどによる高い安全性を実現した清掃ロボット。一回の充電で最大3,000㎡の広範囲なエリアをパワフルに清掃する他、ゴミ分布マップを生成する機能などにより、効率的・効果的な清掃に貢献。
可動式レーザレンジファインダーで取り込んだ三次元データを活用し、安定した走行制御が可能。模様替えをした場合でもロボットの現在位置・姿勢をより正確にモニタリングすることができるようになり作業効率が向上。
人工知能(AI)の役割を果たす BrainOS を搭載することで、複雑な環境でも自律走行が可能になる。清掃スタッフと共に、安全かつ効率的に稼働できるよう設計されており、手動運転にも対応。
除塵による床清掃を目的とする乾式バキュームクリーナー。BrainOS 搭載で安定した自律走行が可能なAI清掃ロボットだ。誰でも簡単にルート設定が可能なティーチング方式を採用。