NTTドコモ(以下ドコモ)は、全身をスキャンして作る自身のアバターに、モーションを付けてコミュニケーションができるアプリ「ポケットアバター(TM)」を2019年10月3日からトライアル提供することを発表した。


アバター(左)、撮影ボックス(右)

「ポケットアバター」は、撮影ボックス内で40個のカメラで全身をくまなく撮影し、自身のリアルなアバターを作成する。出来上がったアバターは、専用のアプリによって「飛ぶ」「回転する」などモーションを付けることができる。

この動きはGIFや動画ファイルとして保存することができ、LINEなどで送信したりすることや、Instagramやtwitterに動画として投稿することがで可能だ。

また、ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会の開催に合わせて、自身のアバターがラグビー選手たちと一緒にプレーする動画が期間限定(※1)で作成可能。
(※1)動画は2019年内に終了予定。

トライアル期間中(※2)、アプリはスマートフォン向けに無料で提供し、撮影ボックスはラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会の会場などに設置される。
(※2)2019年10月3日(木)~2020年3月31日(火)予定、実施状況によっては期間が変更となる場合あり。

同社は、今回のトライアルの結果を踏まえ、2020年4月のサービス開始をめざすとしている。