マクロミルは、コインチェックと協業し、アンケート調査協力への報酬として自社パネル(マクロミルモニタ※1)に付与するマクロミルポイントを仮想通貨に交換できるサービスを、2019年9月10日より開始することを発表した。

マクロミルでは、ユーザーの課題・目的に応じて実施する様々なアンケート調査に回答したマクロミルモニタに対し、マクロミルポイントの付与を行っており、ポイントの交換先はこれまで、商品や他社ポイント、銀行振り込みによる現金交換としていたが、本サービスを導入により、3種類の仮想通貨「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」への交換が可能となる。

今回の協業を通じ同社は、さらに多様な属性を持ち回答率の高い自社パネルの充実をはかることで、ユーザーの課題解決に最適なマーケティングソリューションの提供を目指し、また、専門性の高いパートナーと協業することで、さらなるブロックチェーン技術の理解と活用を推進していくとしている。

※1:マクロミルモニタ:マクロミルがインターネット上で募集し、自社管理するマーケティングリサーチ専用パネルの名称。